Office la vitaの土居です。
金融庁の金融審議会市場
ワーキンググループが作成した
「高齢社会における資産形成・管理」と題された
報告書のP16下部にに記載されている
2,000万円の取り崩しが必要、との
記事が話題となりました。
要は年金だけでは平均的な支出に対して足りないので
別で2,000万円程度覚悟してね、という意味でしたが
結構波紋を呼びました。
この2,000万円には、皆さんの退職金も含まれています。
そう考えると、多少は(本当に多少は)息が
つけるのではないでしょうか。
とは言っても、やっぱり大きな金額ですよね。
少しでもこの資産形成をするためには、やはり
若い時から準備されるのがベターだと思います。
ここでは是非皆さんに考えて
頂きたいのがiDeCoの活用です。
例えば
25歳から60歳まで、35年間毎月1万円をiDeCoに投資し
年利2%で運用したと仮定したら、
その金額は約600万円(出資額は420万円)となります。
実はこの2%というのは控えめな利率と考えています
仮によく言われる3%とすれば、約725万円となります。
もしこの600万円を45歳から15年で貯蓄しようとしたら
年利2%として毎月2万9千円の積み立てが必要となります。
どちらが資産形成として負担感が無いでしょうか?
ヤッパリ長期にわたった方が負担感が少ないですよね。
特にiDeCoの場合利息に対して税金がかからなかったり
投資額が全額所得控除の対象になるというメリットがあります
(但し原則、60歳以降の受給年齢に到達するまで
資産を引き出すことができません)
このiDeCoを基に積み立てNISAも考慮しながら
資産形成を考えられては如何ですか?
老後生活の資産作りに早すぎることは無いのですよ。
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