皆さんこんにちは
先日、話題の金融庁の老後生活に際して
年金の他に2,000万円が必要という記事に
関する、私の思いを書きました。
今日改めて、話題となった
報告書全文に目を通しました。
私の立場からすると
野党やマスコミが騒ぎ立てる
2,000万円については
一言触れてあるだけです。
また、年齢別に年金では
賄いきれない分について
早くから資産形成を促したり、退職金についても
その運用について説いており決して
目くじらを立てるようなものではなく
その内容は至極真っ当なものと理解しています。
ただ、私として、大きな問題と感じたこともありました。
それは、議論が
1 サラリーマン中心であり、自営業者等厚生年金に
加入できない方々の対応についてが殆どないこと
2サラリーマンであっても、離婚した場合には、年金分割から
受給年金額は減少するが、その点については一切触れていない
(平成29年厚生労働省人口動態統計によれば、離婚は2分29秒に一組
千人に1.70人が離婚との数値がある)
ことであります。
敢えて言うならばこの2点について
もう少し突っ込んだ議論が行われていたら、と思いました。
是非一度皆さんもこの報告書について
直接目を通してみてくださいね。
色々と参考になることもあるかと思います。
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